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Post title icon Kintoneライトプランのデータを外部アプリと連携する(2)

前回の続き

# 構築時のクリアした点

API に対応していないのでスクレイピングでと思ったのだが

  • そもそも認証はどうクリアする
  • 通常のHTTP requestではjavascript処理結果を受け取れない

これをクリアしないとそもそもデータ自体を参照出来ません.

>> 認証

ということで,まずは認証のところですが、以下のパスワード認証であっさりと解決.

APIだけでなく通常のサイトでも利用出来る模様.

>> HTTP処理

次は、HTTP処理.

javascriptで処理されるサイトなどは単なるhttp処理だとjavascriptを有効にしてくださいと言われてデータが取得出来ません.これはブラウザがjavascriptの処理を行ってデータを取得しているからです.

これの解決はヘッドレスブラウザを使うことで解決出来そう.

>> Community nodes

n8nにはCommunity nodesと呼ばれる外部アプリのようなものが追加出来るみたい.

調べると以下で実現出来そう. → 以下にもあるようにchromeなどをインストールすることでヘッドレスブラウザの動作が出来るようです.

インストールは,設定から名前を指定すると以下のように追加されます. ※別途chromeなどのインストールはサーバ自身に必要です

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実際のフローではこんな感じに見えて使えます.

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このBrowserノードで認証情報も付加して実行すると… 出来ました!

あとは、いろいろとゴニョゴニョして…

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こんな感じで出来ました.

初めから下に分岐しているのは,ほぼ同じ内容で修正が入ったものに関してアップデートする流れです.取得ページを編集順に表示するようにしたもので処理しています.

こんな感じでデータの取得が可能です.

更新に関しては、更新日付チェックとかのチェックは出来ていないのでデータ更新が多いようなものは少し厳しいかもしれません. → 現状は,上位数件は強引にアップデート!しています…

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