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Post title icon Hyper-Vのコンソール接続VMConnectをMacから出来るようにしてみた

# VMConnect

Hyper-Vで運用していると,各仮想マシンのコンソールを利用するには

  1. サーバでHyper-Vマネージャなどを利用して表示する
  2. Windows Admin Centerを利用してWEBから表示する
  3. VMConnectで接続する

この3のVMConnectは,一見通常のRDP接続のように利用が可能でRDPファイルとして2のWindows Admin Centerの仮想マシンの接続タブからダウンロードも可能で,非常に便利です.

>> Macから利用出来ない

ただ、MacではこのRDPファイルが利用出来ないようで諦めていたのですが,以下の手順で仮想的に実現出来たのでメモを残しておきます.

>>> 設定方法

まず,前提として踏み台とするサーバが必要です.

私は別のサーバ経由ですが,おそらくHyper-Vサーバ自体でも利用可能かと思います.

  1. 中継するサーバのセッション数を増やしておく(推奨)

Post title icon in a page linkArrow icon of a page linkサーバのリモートデスクトップセッションを2つにする

  1. RemoteApp化を行う

Post title icon in a page linkArrow icon of a page linkRemoteApp見たいな使い方をしてみる

これで事前準備はOKです.

  1. VMConnect用のRDPファイルを中継サーバの任意の場所に保存する.

以下のように,RemoteApp用のファイルをVMConnectのRDPのファイルパスを指定して作成します.

remoteapplicationname:s:VMConnect
remoteapplicationmode:i:1
remoteapplicationprogram:s:"C:\VMConnect用.rdp"

これで中継サーバのRemoteApp機能でVMConnect用RDPが起動するため,該当サーバのコンソールセッションにワンクリックで接続が可能となりました.

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