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苫米地英人のコーチング理論を、田舎のSEが現場で試した記録です。
うちのじいさんは仕事のことを何も知りませんが、言うことは大体正しい。

見積りを決めていたのは、電卓ではなかった

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  • “コーチング” date: 2026-08-28 17:00
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    source: ともぞう作成の有料版下書き(無料版 → [[2026-10-19_07_見積りを決めていたもの_エフィカシー]])

※ 医療的な助言ではありません。現場で考え、試していることの記録です。  登場人物と場面は、個人が特定できないよう変えてあります。


>> なぜ、計算した額をそのまま出せないのか

見積りを書くとき、最後に必ず金額を下げます。

計算は終わっています。原価も工数も出ている。それでも、出す直前に下げる。
「この額は、たぶん通らない」と思ってしまうからです。

先月、似た規模の案件を、同業の会社が 倍近い額 で受注していたと知りました。
技術で負けているとは思いません。それでも、うちの見積りは半分でした。

相棒「なんで安いん」
わたし「……」

このとき、はっきり分かったことがあります。
あの金額を決めていたのは、電卓ではなかった。


>> エフィカシー ── 決めていたのは、自己評価だった

苫米地英人の本によく出てくる言葉に、エフィカシー があります。

日本語では「自己効力感」と訳されますが、コーチングではもっと限定的に使われます。

自分のゴールを達成する能力に対する、自分自身の評価

大事なのは、能力そのものではないということです。能力に対する 評価 のほうです。

技術力の評価は、他人がします。客が決め、市場が決める。自分ではどうにもなりません。
一方エフィカシーは、自分が自分に下している評価です。

そして見積りの金額を書いていたのは、電卓ではなく、こちらでした。

「この額は取れない」と思っている人間が書いた見積りは、その額になります。
当たり前の話なのですが、書いている本人には見えません。
技術的な根拠がある顔をして、そこに座っているからです。


ここまでは、以前このアカウントで書いた話とほぼ同じです。

ただ、書いたあとで気づいたことがあります。
「自己評価が低い」で終わらせると、何も変わらないということです。

なぜその評価が固まったのか。
なぜ分かっていても上げられないのか。
上げるとしたら、何をどの順でやるのか。

そこまで行かないと、明日の見積りは今日と同じ額になります。

ここから先は、その構造と手順を書きます。
わたしが実際にやったことと、うまくいかなかった条件も含めてです。


この続きは note の有料記事です(300円)。

三つの概念がどう噛み合って「安く出す」を作るのか、自分の上限を見つける四つの手順、そしてどこから効かなくなるのか ── その先を書いています。

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